塗装の手順として高い所から低い所へ、三角屋根ならてっぺんから下へ、無落雪の屋根は縁から中央のダクトに向かって塗装して行くことが基本になりますが、屋根に上る場所から遠いところから塗装してください。トタンは殆んどの場合一定の幅で縁を折り曲げてつなぎ合わせてあります、このつなぎの部分をハゼと呼びますがこのハゼを境に一枚ずつ仕上げていくときれいに塗装することが出来ます。また、ハゼの部分は前もって刷毛で塗装しておくことをお勧めします。
また、途中で雨が降って来た時は塗装は中止して下さい。塗装後2〜3時間くらい経っていれば流れ落ちることは無いと思われますが、塗料が完全に乾燥する前に雨に当たるのは決して良い事ではありません。雲行が怪しくなってきたときは早めに作業を中止してください、できれば朝の天気予報で一日中晴天の日に塗装されることをお勧めします。
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