朝晩の冷え込みが厳しくなって いよいよ本格的な冬がやって来ます。冬は外の塗装が出来ない、というのが一般的です。特に北海道の場合、低温になる時期が長い事と降雪がある事が大きな理由です。そんな塗装が出来ない期間の残っている塗料の保存方法についてご説明いたします。
油性塗料は極端な低温でない限り凍結することはまず無いと考えていいでしょう。しかし、水性塗料はその名の通り水が塗料の成分として入っていますので当然凍ってしまいます。一度凍ってしまった塗料は水と色の素が分離するだけでなく、塗膜を作る為の仕組み自体が壊れてしまう為、たとえ解けて元に戻ったように見えても使用できません。一度凍らせてしまった塗料は廃棄するしかなくなってしまいます。ですから、水性塗料は絶対に凍らせないように気をつけてください。
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